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1.プロトタイプ
次のスイス地図中央付近にある「ベルン-レッチェベルク-シンプロン(以下BLS)鉄道」は、スイス国内の鉄道で最大の私鉄です。
資本の大部分は、ベルンの地方政府によって所有されてるそうでが、連邦政府鉄道(スイス国鉄、以下SBB)も34%を所有してるそうです。
本線はベルンからシュピーツとレッチェベルク・トンネルを通りSBBネットワークに再接続されるブリークへ、そしてイタリアへ続くシンプロン・トンネルに入ります。
ベルン-ミラノ動脈の主要な部分を形成しているわけです。 また、BLSはベルンS-Bahnネットワークの一部として幅広い通勤サービスを運用します。古いですが1994年のデータで、BLSは920万人の乗客を運んでいるそうです。
BLSは、245km以上の標準ゲージ区間ネットワークに参加していますが、実際には115kmだけ所有しています。 また全て、電圧=15kV、周波数=16 2/3Hzで電化されます。
レッチェベルクトンネルの手前に「ブラウゼーミットホルツ」駅があります。現在は、旅客扱いをやめています。カンデルシュテーク駅か、フーティゲン駅から、BLSバスに乗っていくことになります。
また、「ブラウゼーミットホルツ」の駅舎は、ドイツのプラモデルメーカー「キブリ」によって、キットモデルになっています。
BLSの「ブラウゼーミットホルツ」駅に、このような貨物駅があります。
是非、レイアウトに再現したいと思います。ただし、駅舎のようなブラキットはありません。自作することにしました。
07年01月04日 木造部分の製作記を追加しました。本ページの一番下のアイコンからジャンプしてください!
07年01月05日 木造部分の製作記を追加しました。1月4日の一番下のアイコンからジャンプしてください!
良く見ると、木造部分と鉄筋コンクリート製の部分がひとつになった貨物駅です。
鉄筋コンクリートは、増築したようです。増築部分に、架線柱が1本寄り添うように立っています。ここは、特徴のひとつになります。
模型化の構想として、木造部分はバルサ材を、鉄筋コンクリート部分は、スチロールを使うことにしました。
2.モックアップ
上の画像は、モックアップです。
ケント紙で作りました。1999年に現地取材したときの写真とにらめっこしながらの作業です。このほかに、雑誌やホームページに掲載されている写真も参考にしました。
図面がない場合は、モックアップをつくり、寸法を決めていきます。立体にしてみるとイメージと同じかどうか、すぐに分かります。
今回はモックアップを2個つくり、本番に移行しました。 
上の画像は、2個目のモックアップを作る段階の画像です。
立体になっているほうは、1個目のモックアップです。1個目は、フリーハンドで線を引き、ハサミで切断し、のり代を手曲げし、セロテープで留めるという段取りです。
2個目も、ほぼ同じ工程ですが、定規で罫書き、カッターナイフで切りました。
上の画像は、切り出したところです。
上の画像は、折り曲げの山のほうに、カッターナイフでスジを入れ、曲げました。
上の画像は、セロテープ留めです。
上の画像は、屋根も作ってみたところです。
隣に、フィギィアーを置いて、高さ方向がどうか確認しているところです。ちょっと低いかも。
次の本番では、高さ方向に数ミリかさあげしました。
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