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3.木造部分の製作1
07年01月04日、本ページをアップしました。
さて、モックアップで大体の大きさを決定したら早速製作にかかります。
なお、罫書き寸法は、モックアップの寸法より一回り小さくしてあります。「木造部分の製作2」で説明する、外板の厚さを減らすという意味です。
「学校教育工作用紙」なる片面が白いボール紙を木造部分の壁の基礎にします。
ここでは、画像にあるような道具で十分工作が出来ます。大小のステンレス定規、スコヤー、シャープペンシル、カッターナイフを用意します。
上の画像は、シャープペンシルで罫書き、カッターナイフで切り抜いた状態のものです。
妻面の片方は窓があるので、この段階で切り抜きます。倉庫の扉はレリーフ的に表現するので、切抜きはしません。
続いて、補強材として5ミリの角棒を用意します。コレを切断してボール紙の壁の補強材にします。
上の画像は、切り出した角棒と切断に用いた道具です。のこぎりと、マイターボックスです。このマイターボックスは、近所のDIYのお店で安売りのときに購入しました。樹脂製ですが、アルミ製もあるようです。なお、この「マイターボックス」という名前を私は知りませんでしたが、当サイトのBBSにて名前を教えていただきました。ありがとうございました。
切り出した角棒を、このように「木工用ボンド」で接着していきます。
多少、寸法が合ってない部分もあり、あとは現号合わせしました。もちろん、壁のほうが正確なので、壁の寸法に合わせて行きました。
ここまできたら、一気に壁を組み立ててしまいます。
やはり少しでも水平・垂直・直角を出したいので、ボンドが乾くまで、ノギスを上の画像のように使って固定しました。残念ながら私は持ってないのですが、ハタガネがあれば、それが一番だと思います。
やっと、このような箱状のものが出来ました。
4.木造部分の製作2
引き続き、木造の表現をしていきます。
先ず、倉庫出入り口扉の枠を表現します。この用に2ミリの角棒を接着して表現しました。
続いて、外板を作り、貼っていきます。
外板の材料は、2ミリ厚さのバルサ板です。
コレを、マイナス・ドライバーで押さえつけて凹凸を作ります。ガイドにスコヤーを用いました。
間隔(ピッチ)は、正確ではありません。ドライバーの幅の選択がポイントでしょう。ちなみに、メルクリン社の整備用のドライバーを使いました。
上の画像は、外板を貼り終えたところです。
このあと、カッターナイフを使って、屋根の傾斜の延長線上から出っ張った、側板上部をそぎ落としていきます。手作業で見た目にでこぼこしますが、屋根をかぶせば見えない部分なので大丈夫です。
隣に、工事主任フィギィアーを置いみました。
このあと屋根の準備工事に移ります。
屋根瓦は、市販のプラ製品を用いました。キブリ製のヨーロッパでは一般的な丸っこい瓦をチョイスしました。実は、プロトタイプと形状違いです。似たような瓦がキブリのカタログになかったからです。遠目に見れば分からないということで・・・
準備工事と言うのは、その瓦をのせる土台を作ることです。画像のように同じくボール紙を用いました。
このように「へ」の字に曲げたボール紙を屋根に接着して、何とか貨物駅らしい形になりました。
このあとは、屋根周りのディテール工作に移ります。とりあえず、ここまでアップしました。
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