「デジタルへの道」です。その2。


2006年2月10日このページをアップしました。

メルクリン・ホビーブランドのDB03.10 #3097 アナログ機をデジタル化した記録です。
今回は、メルクリン#60760のレトロフィット・キットを用いました。
このキットは、廉価品ですから、ライトのon/offが唯一の機能です。

尚、これらの記録は、あくまで参考という形で紹介いたします。
ですから、この文章の通りのことをして、何らかの不具合が発生しても責任は負えませんのであらかじめご了承願います。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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配線作業の前にコンデンサーがカバーに当たらないか?確認です。
そのままだと当るので、コンデンサー(中央の円盤状のもの)の根元部を慎重に曲げます。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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まづ、ヘッドライトの配線から。
ブレーキシュー一体型のケースをボルトを緩めて外します。
炭水車の位置にデコーダーを置いて配線の長さをイメージします。
上の画像には、まだアナログの配線(茶・黒)が残っています。
良く見ると、デコーダーからオレンジ色の配線は1本しか出ていません。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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半田の熱から守る為、ヘッドライト用バルブを引き抜いておきます。
この後、ヘッドライト用の配線を半田付けします。
配線は付属のマニュアルに従います。#60760のマニュアルでは、色分けがしてあり解り易いです。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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続いてチョークコイル(画像中の緑色の物体#516520)を半田付けします。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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チョークコイルの反対側へ、デコーダーからの配線を半田付けします。
半田付けの前に、絶縁用のパイプをあらかじめ配線側に挿入しておきます。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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チョークコイルの余分な線を切断し絶縁パイプをはめた状態。。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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ここで、一旦配線をまとめておきます。
機関車本体から炭水車へ続く配線は、小さな結束バンド(百円ショップに売っている)で締めます。
炭水車側の配線は、画像のように巻いておきます。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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炭水車の集電ブラシから伸びる配線にデコーダーからの配線を半田付け。
使わない配線の端には絶縁処理としてテープをつけます。
これで一通りの配線作業は終了。炭水車をつなげ、テストランです。





  Marklin #60760 retrofit kit to Digital System
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テストランの結果、残念ながらヘッドライトの向きが逆でした。急ぎ配線しなおしました。
でも、マニュアルと前後が逆だが。モーター配線が逆なのかな?。まあ、いいか。





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